のんびり映画

火垂るの墓ののんびり映画のネタバレレビュー・内容・結末

火垂るの墓(1988年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

反戦映画というより周囲の人に感謝しないと生きていけないよっていう道徳の話だった。
空襲で母親を失ったのは気の毒だけと、あの時代に住まわせてくれた叔母さんに不満をもって自分から家を飛び出してのたれ死ぬとか自業自得としか思えない。口調はキツいけど小言もマトモだし家の手伝いでもして置いて貰えばよかったのに。
農家のおじさんに「頭を下げて家に戻らせてもらえ」と的確な助言をもらっておきながら誤りにすら行かず、火事場泥棒をするため空襲に来た敵機を応援するとか人としてどうかと思う。
あんな兄貴をもった節子が可哀想