maccot

斬るのmaccotのレビュー・感想・評価

斬る(1968年製作の映画)
3.7
Netflixのマイリストに積んでいた映画のひとつでまもなく終了と出てきたので観ました。

モノクロ、時代劇、活劇映画なるものはほとんど観たことが無かったんですけど、音声など大分修正していて聞き取りやすかったですね。
それでも用語が良く分からないので字幕で見ました。

源太を演ずる仲代達也の軽妙な言い回しに引き込まれて、映画の世界に浸れて観れました。
ストーリーの展開もめくるめくる出てくる難題にバクチと称する知恵比べ的なものがとにかく面白いです。
時代劇というより、設定が江戸時代というだけでヒューマンサスペンスというのか、現代のドラマよりも面白かった。

あとマニアックな点ですが、パンフォーカス全盛なんでしょか、ボケ味の少ない映像もある種の新鮮味を感じつつ、キレイだなー、と思えました。

あと、橋本功がランジャタイにしか見えなくてめちゃ笑った。ネタみたいな動きしてるんだよね。
maccot

maccot