SEIJISAN

リオ・ロボのSEIJISANのレビュー・感想・評価

リオ・ロボ(1970年製作の映画)
3.0
ジョン・ウェイン主演の西部劇。南北戦争末期に北軍が金塊を運ぶ汽車を巧みな作戦で強奪した南軍。すぐに北軍に所属しているジョン・ウェインが捜索、発見するも拿捕される。が、南軍が敗戦した事がわかり立場は逆転。巧みな作戦を立案して部下を率いた男とそのNo.2と仲良くなるジョン・ウェイン。そこへ、リオ・ロボから来た保安官と女性で揉め事が起こる。女性は保安官を射殺。事件に巻き込まれる形でジョン・ウェインらも女性に加担して、保安官の仲間も射殺してしまう。女性が言うにはリオ・ロボでは悪徳保安官が幅を利かせて悪事を働いているという。ジョン・ウェインと南軍にいた男、リオ・ロボから来た女性らでリオ・ロボへ悪党退治に向かう事に。中盤は穏やかさすら漂うロードムービーみたいでした。そこから徐々に仲間の輪が広がって行く様子も自然で楽しく退屈をさせません。クライマックスは頭脳プレイも冴えるガンファイトとサービス精神満点。西部劇の王道とも言えるストーリーでありながら、マンネリとは程遠い良作でした。
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