わたしはどちらかと言うとミーハーで、強烈な自分っていうスタイルを持ってはいない。だけど、幼稚園の時に仲良しだった先生が「黒は女を美しく魅せるんだよ」と教えてもらってから、黒ばかり着るようになって、20年ちょい経った今でも手持ちの服は黒ばかりで、これ幸いとオールブラックが流行っている？時代になってくれたおかげでなんとか時代遅れになってない感じがする。
なにが言いたいかと言うと、アナが好きじゃない服はオールブラックよ、と言ったのだけは素直に受け入れられないこと！（映画じゃなくてヴォーグjpのインタビュー動画だけど）
だけど、アナの言うオールブラックはきっとヨウジとかギャルソンのモード系、しかもハイブランドの世界の価値観だから、ちょっと認識ずれてるかもだけど、やっぱりこればっかりは譲れん〜。
映画の内容は雑誌ひとつできるまでの出来事に密着！ってかんじで、業界で働く人たちのファッションへの想い、気迫、衝突が垣間見えてすごく臨場感があった。個人的にはグレースのコーディネートとか作品の雰囲気がすごく繊細で美しくて綺麗だと感じた。
