風来のリヨナ

鮮血の美学の風来のリヨナのレビュー・感想・評価

鮮血の美学(1972年製作の映画)
2.0
チェンソーおじさん?!

今日はマリーちゃんの誕生日。両親がその準備を進める中、お友達と2人遊びに行くようだ。一頻り遊んだ後、クスリでも求めてか、街に行って何やら見知らぬ男性に声掛けするのは友達ちゃんなんだけど、これが実は危険なチンピラ…4人組の脱獄囚。あれよあれよと部屋に引き入れられレイプに殺人が始まって…みたいな。

あっ!無能ポリス!
字幕すら無い全編英語で面食らったんですが、なんとなく話の流れが分かるシンプルさ。

う〜ん…娘が酷い目に遭ったから両親が犯人共に復讐するというのがキモの、古の映画だけど変わり種なリベンジ系と思うんですけど…正直肝心のそのパートの蛇足感が凄くないですか…?レベル1ホーム・アローンな仕掛けとか…カスカスした格闘とか…シュール…
序盤は序盤で”見せないレイプ!見せない殺人!”で当然ながら画的に盛り上がらず、また追いかけパートを始めとした気の抜ける音楽のミスマッチさも厳しい…

何故か”胸糞”として名を聞くけど、ただ女の子が理由なくレイプされて殺されるだけ(前述通り描写無し)だし、その上で復讐系なので全体的に中途半端だよ〜〜😭😭😭

個人的に気に入ったのは、明確に何言ってるか分かった「履いたままションベンしろ」のえっちさ、クソデカ寝言、ちんちん噛み千切り(見せない)です。
風来のリヨナ

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