このレビューはネタバレを含みます
「命を与えられた恐竜にこそ何の権利もない。作り出した私たちに全ての権利があるんだ」
という劇中のセリフを聞き逃すことが出来なかった。衝撃を受けた。(といつもならここからああでもないこうでもないと書き連ねるのだが今回はそんなことをしたくない)
イアン氏に感情移入して観ていたが、イアン氏めちゃくちゃ可哀想と思った。誰も信用してくれないってつらい。恋人も娘さんも守りたい。今回はカオスなんちゃらというワードが出てこなかった……。が、映画は途中カオスを迎えた。人間はそれぞれに思考し、行動する。AさんがBさんにこうして欲しい、と思っても、そうはならない、そんな状況があった。私にはカオスであった。カオスにイライラしない心持ちで観るのが1番楽しい(し、精神的にも疲れない)。
イアン氏ダンディでかっこいいし、吹き替えが大塚芳忠さんなので、惚れそうになった。
っていうか、ジュラシックパークシリーズってパニック映画なの?冒険(アドベンチャー)映画なの?