タク

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのタクのレビュー・感想・評価

3.2
ジュラシック・パーク第2弾。
今回はアメリカの街にT・レックスが!
[ストーリー]
ジュラシック・パークの恐竜達はある施設で生産されていた。
それは「サイトB」と呼ばれる小島が存在した。
この島の持ち主であるハモンド(リチャード・アッテンボロー)は恐竜の生態を調査するための調査団を作っていた。
そのメンバーの中には、かつてジュラシック・パークの事件に巻き込まれた男、
マルコフ(ジェフ・ゴールドブラム)も入っていた。

彼は行くのを躊躇うが彼の妻で古生物学者のサラ(ジュリアン・ムーア)が既に参加していた。
彼は、彼女を守る為にサイトB(ソルナ島)に乗り込むが、、、。
[キャスト]
マルコフ:ジェフ・ゴールドブラム
サラ:ジュリアン・ムーア
ニック:ヴィンス・ヴォーン
ハモンド:リチャード・アッテンボロー
[監督] 前作に引き継ぎ
スティーブン・スピルバーグ
[感想]
・[マルコフが主人公!!]
前作で余り活躍の場面が無いまま終わってしまったジェフ・ゴールドブラム(マルコフ)。
今作は、妻と子供を守る為に大活躍します!!
けど前作の人物像は変化はそこまでなく
しっかりと前作のキャラクターの良さを残しつつ新たに活躍する場面を作り出していたのでこの作品で彼の事を好きになった人は多いのではないでしょうか??

皮肉だけを言う人物かと思っていたら、しっかりと家族の事を心配してるし、人情味に溢れた部分を演出したのはとても良かったです!

・[前作からの進化、、]
進化した部分で言えば前作よりも遥かにスケールアップしてるという事です。
舞台が島1つなので、物語の自由度や大きさは進化しています。

更に恐竜のビジュアルも進化していましたね。CGやロボットの技術が高くなった分恐竜のリアリティさや、怖さが倍増していました!

・[見所は沢山あるけどあまり好きじゃない]
「2」という事で、レベルアップしてる要所もあるのです。
まずは、一般の人がいる街にT・レックスがやってくるシーンは、印象にとても残りましたしラストの演出としても満点のシーンでした。

他にも、車が崖に落ちそうになるシーンや通信局までの道のりで起こる出来事等
見応えは、しっかりとあり満足したのですが、、、
単純に登場人物が好きじゃないです😓
皆、忠告を聞かず色々な失態起こすし、
主人公の娘も
「なんで着いてきたんだ??」と
思ってしまうくらいイライラしましたね。

前作の独特でスリムな怖さではなく、モンスターパニック物に変化してるのでここが好きかどうか分かれる所じゃないかと思いましたね。
・[最後に]
サム・ニール、ローラ・ダンが登場しない物足りなさは、正直しましたが恐竜の恐ろしさや、ハラハラするシーンは沢山あったので良かったです!
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