シネマスカイウォーカー

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのシネマスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

4.1
スティーヴン・スピルバーグ20作目
ジュラシックシリーズ第2弾

『ジュラシック・パーク』の事件から4年後、恐竜の復活は世間では噂程度の信ぴょう性に留まる程度であった。ジュラシック・パークの事件の被害者でありカオス理論を提唱する数学者イアン・マルコム博士は自分のパークでの実体験を元に予測出来ない自然の恐ろしさを日々唱えていた。そんなある日、インジェン社の社長でパークの創設者ジョン・ハモンドから連絡が入る。ハモンド曰くジュラシック・パークには4年前に事件があった展示用のサイトAの他に恐竜の飼育と研究用の島サイトBが存在しているという。更にインジェン社では株価を回復させるべく社内ではサイトBで野放しとなっている恐竜を本土から持ち帰るための部隊が派遣されているという。株主により経営権を剥奪されたハモンドはサイトBの現状を知るためにマルコムの恋人のサラをサイトBに送っていた。サラを島から連れ帰るためマルコムは再び恐竜の住む島へと向かうのであった....

1作目の「スピルバーグのワクワク感」が少なくなっめしまって、シリアスなテイストの映画に仕上がっている印象。1作目は恐竜園という夢と希望に溢れたテーマとそれの崩壊を描いているからこそのテーマパーク的ワクワク感があり、2作目は崩壊後の無法地帯、ディストピア、そして人里に及ぶ魔の手的なテーマだからこそのシリアスさでスピルバーグ自身それを意識して作ってはいると思う。
個人的には1作目のテーマパーク感が好き

今回はマルコムがメインで登場。

ラプトルとTレックスに集中し過ぎ感はある。
街に来るTレックスはとても画になるがゴジラオマージュなのか?

崖のトラックのシーンが大好き。