あらすじにも書いてあるとおり、養子がサイコパスだった映画。
サイコパスものって、その手口が常人には思いもよらない方法で、次の展開がとても気になりますよね。
中でも、他人をコントロールするサイコパスというのが一番リアリティがあると思っていて、興味深くて怖い…。
子どもという立ち位置をフル活用しての手法に釘付けになったし、先日人気になった韓国映画のパラサイトにおける家族への取り入り方や、北九州殺人事件における他人コントロール方法などを思い出して感心しかありませんでした。
いざこんなサイコパスが自分の日常に現れたら為す術なくやられそうで…そんな調子で精神的に参った主人公に感情移入したラストバトルは手に汗握りました。
エスターを演じた女の子もかわいいし不気味だし、ラストの展開では意図通りの見た目になっててすごい。
社会的サイコパス対策として観といたほうが良い映画でした。笑
