「全ての方に無償教育を!」
というニュースを受けて、84歳のおじいさんが小学校に入学する話。
初めはただお爺さんと子供たちの対比を描いたほのぼのコメディかと思ったが、少しずつ描かれるお爺さん(マルゲ)の壮絶な過去から彼がこれまで教育を受けれなかった理由、そして彼がケニアの為にやった事などが明かされていく。
マウマウ団って世界史でなんとなーく聞いたような……というレベルだったが、イギリスからの支配と拷問に耐え抜いた凄い人達なんだな……
というかイギリス側の拷問が目を逸らしたくなるほどキツい。
実話ということで、マルゲと同じ教室で学んだ子供たちはもう30歳近いのだろうか?
彼らが教育を受けれたことで少しでも良い生活を送れてることを願う。