おじいさんと草原の小学校の作品情報・感想・評価

「おじいさんと草原の小学校」に投稿された感想・評価

Eri

Eriの感想・評価

4.5
記録。
教育とは、どんな世界へでも挑戦する事ができるきっかけを与えてくれるもので、扉を開ける鍵だ。
学ぶことに終わりはない、土に埋められるまで。マルゲの言葉が胸に突き刺さった。
学ぶことは楽しいこと。そう。この一言に教育の全てが詰まっている。ただ勉強させられている日本の子ども達は恵まれてすぎてるよ、と思いつつもそんな事考えた事もないんだろうなと仕方ない。恵まれてる環境に気づくのは、そうではない環境に出くわして初めて気づくのだから。

世界の困っている子ども達に教育を届けたい。と思う。けれどそこの段階に達するまでの制度が整っていない。インフラ整備もまだまだ。衣食住の問題を解決することに従事すると教育の優先度は低くなる。まずは生きることが先決。になってしまう。
教育は世界を救えると本気で思うけれど、世界を救うなんて、そう簡単には軽々しく言ってはいけない。

英国支配下から脱しても、ケニア内の部族の問題、英国に対する憎悪など色々な感情が詰まった場面を垣間見る事ができた。イギリスがやってきたことは彼らからすると許せない行為であって、歴史を咀嚼し、過去に決別をつけて、今を生きるのは難しい。

常識を変えるには、従来のやり方を差し置き、反感を買ってでも、違う道を信じ歩み続け闘い続けることが必要なわけで、でもその一歩が世界を変えるんだと。

女性としての生き方も描かれているのがこの映画の見どころ。信念を貫いて仕事に徹するか、それともよき妻として夫に付いていくのか。登場していた女の先生、強い。本気で生徒を救いたいと思う心がかっこいいし、そんな強い女性になりたいなと思った。
やなぎ

やなぎの感想・評価

4.5
めっっっっちゃいい。
義務教育で見せるべきって感じだけど強要されてこの映画見ても意味ないんたろうな〜

教育を受けられる事を当たり前だと思ったらダメだなって思ったし、自分の物事に対する知識無さすぎて恥ずかしくなった。
masa

masaの感想・評価

3.9
人は何で学ぶのだろう。
学び続けることの大切さ、人の尊厳を守ることの大切さをこの作品から学びました。
世界最高齢(84才)の小学生としてギネス記録を持つキマニ・マルゲの実話を映画化した人間ドラマ。

単なる学び好きなじいさんの話だと思って観たら、そんな簡単な話ではなかった。
ケニア独立戦争で、犠牲になった部族として収監された過去を生々しく交えて描いている。感動と共に胸が痛くなった。

全体的に都合のよい展開にはなっているが、文字を読みたい一心で、何度も門前払いされてもあきらめないマルゲの序盤のシーンから熱いものが込み上げてきた。
ケニアの元気な小学生の姿も眩しい。
素直な気持ちで観たい感動の作品でありました。
rienbow

rienbowの感想・評価

3.8
ええ話〜知れて良かった。信念のあるおじいちゃん。実話とな。84歳の小学生、制服着てるのが愛らしかった。やっぱり時代と社会情勢に翻弄されるのよねぇとしみじみ。
さち

さちの感想・評価

3.8
おじいさんのもとに届いた一通の手紙。
2003年、ケニア政府が始めた小学校無償化を聞き、1人のおじいさんが小学校を訪ねてくる。「読み方を教えてくれ」と。

実話かぁ、、。日本では当たり前のようにある学べる機会が、全ての人達にあるとは限らない。 教師の数、学校の設備、全てが整っているところで学べる事がどれほど恵まれてるのか教えてくれた作品。

植民地や部族争いなど、ケニアの歴史についても触れているため、少しケニアについて知りたくなった。拷問などの回想シーンは、ちょっとキツかった。
odasu

odasuの感想・評価

4.0
勉強ではなく、生き様を教えてくれる人はなかなかそばにいないので、マルゲと共に教育を受けられた子達は本当に運が良い。
75点
493

前半好きだったけど後半はなんとなくぼやけてしまった感じ。
Yuzu

Yuzuの感想・評価

4.3
何歳になっても学び続けることって簡単なようで難しいこと。おじいさんの戦時中の体験には心がいたくなった。映画から学ぶことも多い映画。
ぶん

ぶんの感想・評価

3.5
鋭い目で忌まわしい過去を思い出す老人が、学びへと駆り立てる強い思いとは?
ケニア独立戦争の戦士としてイギリスに妻子を目の前で撃たれ、拷問虐待され、決して忘れることの出来ないの悲惨な過去だったと思う。学ぶことで出来る事が広がる喜び…それもよく分かる。

でも、ふと子供たちの中でおじいさんはイギリスへの恨みをこぼすが、これでいいのか?子供たちに憎しみを植え付けるのではないか?
ひとつ間違えれば第二の何かが生まれそうで怖い気もした。
ウタ

ウタの感想・評価

3.8
実話という以外予備知識が全くない状態で鑑賞。

もっとライトでハートフルな映画かと思ったら、思いの他ヘビーでした。
そして深く考えさせられる…。

「過去から学ぶべきだ。過去を忘れず、さらに前進しなくては」
「土に埋められるまで学ぶさ」心に響く名言も幾つも飛び出します。

こういう人は資格等関係なしに、後世に何かを伝える先生なんだろうな。
まさに、先を生きる者。
本当にマルゲは世界の校長先生ですね!
良作です。
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