びいどろ

慕情のびいどろのネタバレレビュー・内容・結末

慕情(1955年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【記録】

慕情とはよく言ったもので。
言葉のセンスが良く、ロマンスを引き立てている。
音楽、衣装は言わずもがな。
二次対戦後の香港が舞台ゆえ、難しい情勢や中国の文化がドラマになっていた。
前半と丘のシーンはどれも良かったが、後半の展開はいまひとつ。マークが重慶まで追いかけて来たのには迷惑と恐怖を感じ、純粋に愛とは思いきれなかった。スーインはあれだけ中国の文化を大事にしていたのに、後半では捨てすぎてない?
どうでもいいところだと、オオ・ノーの泣き声が大人っぽすぎてホラーだった。あと車のモーター音も気になった。本当にどうでもいい。
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