にしな

容疑者Xの献身のにしなのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
3.6
惨殺死体が発見され、被害者の元妻である花岡靖子が容疑者で挙がるが彼女と娘には完璧なアリバイがあった。隣室の天才数学教師石神哲哉は事件の隠蔽を幇助する。この事件に天才物理学者湯川学が挑む。かつて友人同士であった天才と天才がぶつかり合う。

ニヒルな数学者と論理的な物理学者のやり取りに味が出ている。真実を明かせば誰も幸せにならない、これを知ったうえで真相を追及するのが悲しい気持ちになる。

ドラマシリーズから見てるとノリが違う。事件に科学が絡まない。犯人は明かされているが方法や詳細はわかっていない系のミステリー。どんでん返し系。
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