Nove

父親たちの星条旗のNoveのレビュー・感想・評価

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)
3.8
戦争において英雄はいない。いるのは傷ついた青年でしかない。多くの友を喪い、生き残った人たちは、苦痛を背負って生きていく。事実を写した写真は、都合のいいように演出され政治的な材料に使わる。そして、必要がなくなったら忘れ去られる。戦争の犠牲者は庶民であり、いつまでも消えることはない。真実を写すものは、何なのであろうか。
Nove

Nove