Nove

バジーノイズのNoveのレビュー・感想・評価

バジーノイズ(2023年製作の映画)
4.0
奏でる音、横浜の風、孤独な若者。
ひとことで言えば、すべてがAZURだ。
日本映画でも、青春音楽映画として観れるものができたことは喜ばしい。
青い4人が、現在の音楽シーンで悩み、生きづらさを自然に受け入れられるのは、それぞれのキャラクタがしっかりとしているからであろう。
桜田ひよりの関西弁が、横浜の港にフィットすることが、また不思議な空間を作り出す。
大胆で自由なわりには、傷つきやすい。
そのざわめきは、きみの鼓動を振るわせる。
二人の共鳴に、いつの間にか共感する。
ファン第1号は、ずっときみを追いかける。
スマホには、いつでもICOCAが付いている。
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