いい話だし、泣ける箇所も多いが、あまり好きではない。
「君がくれたグッドライフ」は尊厳死の話であったが、今作は誰にも言わず残りの人生好きなことを…というところだろう。
その割には内容が薄く、さらにはもっと苦しいことが多いはず。肉体的にも精神的にも。
またサラ・ポーリーがだいぶ老けて見える…。病気だからの演出なのか、そこにもリアリティを感じられずにいた。
マーク・ラファロはいい味出してるなあ。
今ではだいぶいいおっさんだが、なかなかどうしてかっこいい。
この温度の映画は嫌いではないので、同監督の作品はぜひ見てみたい。