Tはっちょう

E.T. 20周年アニバーサリー特別版のTはっちょうのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

CG修正ありのバージョン。表情豊か。

ずっとニコニコしてしまうなぁ。かわいいなぁ。キモいのに。

徹底して大人が不在。世界に相入れない徹底した部外者になっている。ジュブナイものの定番。

妹が言葉を教える。

カエルの解剖とキスのところはスピルバーグの真骨頂!

寂しいお母さんがずっとそこにいる
「何がメキシコよ」
そんなお母さんは最後の最後に介入できるんだけど、ETとは全く関わらない完全なる部外者

ET死ぬのはハードなSF。電気ショックの怖い感じ。目が空いたまま死ぬところとか。ウェルズがやはりベースにある。
メルヘンではない。ファンタジーでもない。サイエンスなんだ。
僕のETから離れろ!

大人は元気なETを見れない。
解剖しようとしているんでしょ?に対して無言の大人。
大人が介入すると生力を失うET

モブだと思ってた脇役たちがスモークのETを見つめる。最高。
まるでダースベイダー。

「行こう」カム
「いるよ」ステイ
「イタイ」アウチ


メイキング
・最も個人的な作品
・幼い頃の両親の離婚がきっかけ
・グレイマンが残って欲しいと言う願望
・農業関係、種や葉を集めに来たET
・初稿で撮影した作品。その場で脚本家が直す。
・アヴリーのアニメの大人
・着ぐるみだとは思わせないようにした。
それで首が長い
ランバルディのデザイン
デルタの女という絵画
・小人症の人と足のない少年が演じた。あとは機械仕掛け。
・演技ではなく反応。順撮りで子供たちを撮影
・銃を消した。父になったスピルバーグが子供を気にしてトランシーバーに代わった
・リメイクの誘惑に勝った。笑
・ハリソンフォードとの椅子浮くシーンのカット