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森繁のやりくり社員
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『森繁のやりくり社員』に投稿された感想・評価

森繁meetsラジオ広告のミュージカルドタバタコメディ

新東宝では社員キャラでサラリーマン喜劇をやっていた50s森繁映画。
ラジオ広告放送局の社員である森繁は、化粧品メーカーや洋酒メーカーといった会社の提供によるラジオCMや提供番組の企画をする腕利き社員…なのだが、家では1円単位で夢のマイホームのために節約生活にいそしむ。彼のワーク&ライフバランスはいかに?というストーリーもあってないような喜劇。

妻役杉葉子と社交ダンスも一瞬踊ってくれたし、スクリーンから観客に話しかけるし、「森繁久彌に似てるよね?」って映画の中で現実の人気ぶりを語るし、エプロンをつけて家事を頑張るおじさんぶりも披露と輝き続けていて面白かった。ブッポウソウの鳴き声収集をでっち上げたり、録音テープを変につなぎ合わせたせいでウィスキーのCMがとんでもない出来になる、時代を感じるコメディも個人的にはツボにハマった。家庭での妻とのパワーバランスも、1950年代とは思えない、斬新な切り口で興味深い点がたくさんあった。

…が、森繁にはやっぱり社員より社長ポジションのほうが面白いと思わせる存在感があった。
森繁久彌主演のミュージカル風(登場人物の多くが歌う)サラリーマンコメディ
助演は高島忠夫(後輩)、杉葉子(妻)、久保菜穂子(高島の彼女)、岸井明(通りすがりのお巡りさん)ら
その他、ラジオドラマの一幕で東山千栄子、千田是也らが本人役で出演している

【あらすじ】
森繁久彌はラジオ会社のプロデューサーをしています(プロデューサーとは言ってもワンマン女社長のご機嫌をうかがう雇われ)
仕事ではスポンサー獲得ため奮闘するもなかなかうまいこといきません
家庭生活のほうもスイートホーム建設のため共働きの奥さん(杉葉子)と共に倹約生活をしていて常に金欠気味

ということで仕事も家庭もあの手この手でやりくりしようとする森繁の奮闘コメディです

【感想】
DVD新東宝森繁シリーズでの鑑賞です
このシリーズって歌う森繁が多いと思う
劇中あなた映画スターの森繁に似てるわねとメタな台詞も出てきます(役名は森岡繁)
森繁の○○って冠がついてる時点で凄いスターですもんね

たぶん、現代から見たら映画自体の面白さよりも資料としての価値のほうが上回ってる作品だと思う
ストーリーにしても出演者にしてもその当時を体験していないとよくわからない映画って感じ

テレビもまだそんなに普及していない時代、映画とラジオが一番の娯楽だったころのお話って感じがする
当時のスター歌手、暁テル子、新倉美子なんて言われても全然ピンとこないもん

勉強になったのはブッポウソウって鳥がいるってこと
ブッポウソウの鳴き声を録音したい森繁は山奥に入るも全然見つからない(それ以前に今まで存在も鳴き声も知らなかった)
めんどくさくなった森繁は自らブッポウソウと鳴いたのを録音して帰るもバレて大目玉ってシーンがある
ちなみに調べたところブッポウソウという名の鳥はブッポウソウとは鳴かないんだとかw
ブッポウソウと鳴いているのは別の鳥コノハズクの声なんだって
おかげで変なうんちくが増えました
たま
3.5
森繁をスクリーンで初めて観たのに感動したが、森繁のボケ数多すぎる。数打ってくる。

冒頭の芸者遊びから「貴方、森繁に似てるわね。私、贔屓なのよ」みたいな事して、途中も最後も、映画を止めて森繁の言い訳を聴いて!てんやわんや。

杉葉子さんを存じ上げなかったんですが、綾瀬はるか過ぎやしねえか!と僕の心のカゲヤマもびっくり、敗者復活でM-1決勝進出しちゃうような勢いで御座いまして、ドレス姿でダンス始めたりなんかしますと、ワタクシ『今夜、ロマンス劇場で』観たばっかでございますから、多少心沸き立ちながら、杉葉子さんは、まあ沢山有名作に出ておられて、私も拝見している作品もあるわけで、その時に綾瀬はるかセンサーを働かせられなかった私の責任でもあるわけで、ご覧の通り、倉本聰の息のかかった若き日の吉岡秀隆の言い草なわけで、裏では山田太一が奮闘してたわけで。