みるきぃうぇい

アマデウス ディレクターズ・カットのみるきぃうぇいのレビュー・感想・評価

3.8
時間あるからとりあえずなんか映画見ようと考え、あまり長くない90~100分くらいの丁度良い映画を選びがちなこの頃。
名作!傑作!と言われている本作に行き着いた訳だがなんと時間は180分

劇場公開版は20分ほど短いらしいけどどうせならディレクターズ・カット版で見たいし、でも内容はさして興味もないモーツァルトの生涯についてだし
と随分悩んだ挙句に意を決してブルーレイディスクをプレーヤーにセット、、見始めたら、、、全然飽きることなくずっとテレビの前で見てられました

物語は、モーツァルトの圧倒的な才能の前に打ちのめされ、嫉妬した作曲家サリエリが語り手となって進んでく。
初めは神を信じ、仕える気持ちで徳を貫き通して来たサリエリだが、下品で女好きなのに類を見ない才能を授かったモーツァルトに出会い、その心情は大きく揺れ動いていく。。

他の方のレビュー見ても、長さを感じずに楽しめたという高い評価が殆どで凄い。
流石監督は「カッコーの巣の上で」のミロス・フォアマン
偉人の生涯についてという題材は結構苦手意識を持っている人も多そうなのに笑