せっぷく兎

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号のせっぷく兎のレビュー・感想・評価

3.5
記念すべき007シリーズ第1作目「007/ドクター•ノオ」。当時は「007は殺しの番号」と言うタイトルで公開されていたようです。

子供の頃、祖父が録画していたベータのビデオで見た覚えがあるのですが内容を全然覚えていなかったので再度鑑賞。

1960年代の映画なので今見ると色々とちゃっちかったりする部分もあるんですが、やはりこの映画の魅力はボンド役のショーン•コネリーです。
今見てもカッコいいボンドを演じてくれています。色気ムンムンでカジノでは賭け事に強い部分を見せ、ホテルの部屋では髪の毛一本で敵の侵入を察知する賢さも見せてくれます。
確実に敵だとわかっている女と寝て、情事が終わるとさっさと退場させるのもこのボンドらしさと言えるのではないでしょうか。

ヴィランであるDr.ノオが最初1時間半くらいちゃんと登場せず、そしてあっさり退場するのには笑いました。
ですが登場時間の短さの割には印象に残る悪役だったと思います。
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