SEIJISAN

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号のSEIJISANのレビュー・感想・評価

2.5
記念すべき「ボンド映画」シリーズ第1作目。今回の敵役はマッドサイエンティストのドクター・ノオ!「世間にNO!」を言い続けてきた狂ってはいるが天才科学者だ。初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーはこの上ない格好良い登場シーンをキメる!身のこなし、スーツの着こなし等々「憧れのキメてる紳士」(格好つけているチャラ男や伊達男じゃないよ)!原作にはかなり忠実に作られているので、後のオリジナルスパイアクション映画を期待すると肩透かしを喰らうかも?まだ、シリーズのお約束も固定化出来ておらず、モーリス・ビンダーのオープニング、魅力的なオリジナルオープニング曲、ボンドカー不在、ボンドの愛銃が映画の序盤はベレッタ。中盤からQ(後の名キャラクターQとは程遠い無個性の役者の方から淡々と演じてます)から支給されたワルサーPPK/Sが登場します!やはりボンドの愛銃はワルサーPPK/Sでなくては!かなり製作年が昔なので時代を感じさせる場面も多々ありますが、「センスの良さ」が全てを覆い隠しています!!
SEIJISAN

SEIJISAN