日向日向

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号の日向日向のレビュー・感想・評価

3.5
年の初めと言うわけで。

スパイと言ったら007。
言わずと知れた長寿シリーズの第1作を鑑賞。
若山弦蔵さんがショーン・コネリーの吹き替えを担っているんですが、渋くていいですね!
あと、初ボンドはダニエル・グレイグ版なんで温度差もあって、エンターテイメント作品としても楽しめました。

かなり女遊びが過ぎるとは事前に伺っていましたが、ほんとその通りでした。誰がボンドガールか途中でわからなくなったり……。
また、伴奏に合わせて殴ったりとコミカルなシーンであったり、突飛な展開もあって非常に楽しめました。それが1963年制作だからまた驚きです。爆発シーンの特撮もよく、最近はVFXが盛んな作品を最近は観ていたので、こういうのもいいなぁ、と切に思えました。

あと、スペクターが旧作ファン向けだという言葉をよく聞きますが、改めてわかったような気がしますね。次回作も楽しみです。
毎度お馴染み個人的な話ですが……キャラクターとして立ってて、大好きなキャラはクォレルですね。吹き替えの親しみやすい声なのもあって、すごい見てて楽しかったです。最期は呆気なく、悲しいですが……
以降の作品でもこういうキャラが出てくれるといいですね。楽しみにシリーズを鑑賞し続けようと思います。
日向日向

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