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渚にての324のレビュー・感想・評価

渚にて(1959年製作の映画)
3.7
穏やかな終末物の始まりなんじゃないか。「狂気の沙汰」という言葉が最高にしっくり来る。クラシカルな画作り好き。
何をして過ごすかよりも、誰と過ごすかを重視していて、孤独に対して否定的な感じがする。そんな中で独り身のフレッド・アステアが、バニシングポイントに向かおうとするレースシーンが良い。
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