ぽぽ

サニーサイドのぽぽのネタバレレビュー・内容・結末

サニーサイド(1919年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

モノクロでも動きがイキイキとしているし何よりチャップリンの動きが見ているだけで面白い。ミッキーの元になったのがわかるくらいキャラクターとして確立している。

脚本がしっかりしているからこそ定点カメラでも動きの出るような奥行きを使った前後の動きがあって面白い。
あとひとつひとつの動きに次につながる意味があってどのシーンも目が離せない。

今回は動物をうまく使っている回。
「失われた和音」のところ爆笑してしまった。

昔の使われなくなった英単語、言い回し見るのも面白い。

裕福で綺麗なお嬢様に相手してもらえない時、今のおじさんにも通じる気持ち悪さと切なさがある。
彼をわかってくれる人も変わらないっていうのも良い。
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