放課後の女子中学生

ジャーロの放課後の女子中学生のレビュー・感想・評価

ジャーロ(2009年製作の映画)
1.0
アルジェント作品で間違いなくワースト1。
『シャドー』のように犯人の凄惨な過去を小分けにして流せばいいに、中盤で犯人発覚してからサラッと回想ですべて語らせててガッカリ。主人公の回想入ったときはクソでか溜息ついた。特に意味ないし。

指切断とかガラスの刺さった手とか、ゴア描写は確かに良いんだけど、『オペラ座/血の喝采』のような残酷さはなく、特筆するべき点はない。

重要なラストの締め方も雑を通り越して怠慢。全くやる気が感じられない。
『サスペリア・テルザ 最後の魔女』みたいにバカ映画として振り切れてれば面白くなったと思う。