いまさら見たけど死ぬほど良かった… 『親密さ』の駄目なところを全て克服したかのような出来映え
観客に優しくないのは尺だけで、脚本は大衆向けに感情を台詞に乗せていて好印象。
特に観客が抱く感情を代弁し>>続きを読む
車が横転しまくって爆破される神映画。プールに落下して爆破するところが爽快すぎる。
巨大モニターの前でジグを踊るブルース・ウィリスも最高だが、ラストの爆破オチも最強に笑える
全く匂わせないが、実はブル>>続きを読む
会話劇の楽しさはあるがイマイチ肌に合わず…
仕事後に見る映画ではないな…疲れた…
森山未來がサブカル女をなじるときに決してカメラを切り返さない選択をするあたり、何を撮るべきで撮らないべきかを選別できていて偉い
中古屋で物売るときって自分の価値を査定されるみたいでキツいよね
「お>>続きを読む
画面に変化のない会話劇を約2時間見せられてヘトヘトに疲れながらも、流石に後半の養護施設からは画面的にも面白くなる。
役者の顔を撮るのはタイトル通り眼差しを魅せたいからなのは理解できるが流石にくどすぎ>>続きを読む
高速道路が破壊されて高架下の住宅街が全滅するカットが超絶望。肉片だらけの光景の嘘っぽさも良い
ジャスティン・チャットウィンとトム・クルーズが口論するときに戦車が通過する情感描写も流石。(水飛沫まで上>>続きを読む
目をゆっくり開くのではなく、一瞬目や眉が動き、手がゆーっくり挙がる。その後の第一声が「子どもは?」なのに泣く
あと子どもとプレーベン・レーアドルフ・リュが話すシーンの180°トラッキングショットもた>>続きを読む
終始作為的な視線のズラしが繰り広げられるが、無闇にカットを割らずに長回しを選択したのが偉い。カットを割らないことで、画面には嫌らしさではなく気まずさが漂う。カメラをそこに置いたのではなく、そこに置いて>>続きを読む
10メートルも泳げないカナヅチだから船が好きな立ち飲み屋店主のエピソードすき
カメラの存在感が無さすぎてビビる。カメラマンとおっちゃんたちの間の信頼関係を想像してしまう
エディ・マーフィが着替え終わり、銃を構えるところでタイトルインするのかっけぇ〜!「Better way」を流しながらビバリーヒルズをドライブする点描(程よく治安が悪い!)も素晴らしい
ラストバトルで>>続きを読む
ロングショット×唐突な暴力
長回しがあるからこそ一瞬のインサートが恐怖を際立たせるし、画面で事件が起きることを期待してしまう
どーみても首吊りのショットは人形だと判るのにマジでビビる
音楽が良すぎる〜 終盤では常に低音が回ってて腹がぐるぐるしてくる
三石研がヤクザの腕を折るカットと、浅野忠信がフライパンでぶん殴るカットの編集が上手い。特にフライパンのカットは殴る瞬間も捉えているの>>続きを読む
モーリン・オハラとタイロン・パワーの出会いが良すぎる… グローブを蹴り飛ばしたあと落ちた帽子を拾って被せる所作!!!
オハラがなかなか声を発さないのが更に魅力を引き上げている。キスを迫るポーズにも萌え>>続きを読む
雑木林の横移動撮影を2回行っているが、そのどちらも味わい深い。『悪は存在しない』ではヒロインの女の子が声を発するのかが気になる
サイレント映画として見ると、グランピング運営に反対するところをもっとコ>>続きを読む
鏡映画の傑作。話は終始ふわふわしてるが、水族館のラブシーンが不穏すぎてゾクゾクする
ウェルズが遊園地の謎空間で迷子になるシーンもマジキチすぎる
背景がとてつもなく良い… 劇画を描く上で最も重要な要素なので背景が気合い入ってるとそれだけで嬉しい
現実世界に漫画のキャラたちが総登場するベタな流れも大好きっす
咀嚼中の焼肉を欲する美人ママのエピソ>>続きを読む
色彩や画面構成は明らかに平常運転の増村なのだが、勝新という異分子が掻き乱していて興味深い。
特に大谷直子が処女喪失したことにショックを受けて勝新が家を飛び出すとこの芝居の過剰さが、増村映画に染まらず抵>>続きを読む
瀬尾夏美の文章が良すぎる…
珍しく小森はるかが存在せず、劇映画的な画面が目立つ。
田中邦衛が激萌え
尺に対してバトルが少なすぎるが、野外のロケーションの仰々しさは100点
そこまで響かなかったが、エンドクレジットとその後のシークエンスに泣いた…
特にラストショットで引き抜かれたケージングを追うカメラのうごきね
奥さんが登場してから俄然面白くなる
様変わりした実家の跡地を散策した後、港にでてから空の色が淡緑色に染まっていたのが衝撃だった。そのあと青野文昭が淡緑色の塗料を塗ってるカットに切り替わり、彼女にとって>>続きを読む
大規模工事をしている街中にカメラを置き、その前を女子高生2人が横切り、橋の上では神輿を担いだ男たちと走行車が交差する。震災後の復興が進む街の過渡期の中でも人は前を向き続けている真っ直ぐなメッセージが刺>>続きを読む
広角・魚眼しかレンズを選択しない姿勢が無理。(そもそも引きのショットが全部弱い)
モノクロからカラーへの転換もそれでいいのか…?
意義深い映画風で語っているのにラストが露悪的なのも残念。意義を突き詰>>続きを読む
俯瞰のベッドシーンがマジでどこにカメラ置いてるのかわからない。まぐわう2人と明滅するマルボケが同居する異様なショット
廊下の監視カメラ映像から居間までのワンショットにも震える。
世紀末を象徴する色彩>>続きを読む
フランケンシュタインと対面したときのアナ・トレント顎の震えと白い息がガチすぎる
黄色い照明がふつくしい
さよなら、ユフィ。たぶん、初恋だった
ルルが記憶喪失になってからスザク視点で物語が進むの構成の妙って感じする
ダーツシーンうますぎワロタ
ナナリーの乳輪が解禁されてビビる
フレーム内フレームの功績は言わずもがな、フレーム外で起きる不幸を徹底して描いていて良い。(家が破壊されることは主人公2人にとってはさほど不幸ではない)
ラストカットで不吉さを予感させるデットスペース>>続きを読む
照明の功績がでかい。全曲おもしろいしマジで最高
カメラマンの存在を全く感じなかったのに驚く
タイトルインでブチあがった。日常で自分も何度か目にしたはずの光景なのに、何故ここまで新鮮に見えるのだろうか…
あと三宅唱同様に厚着をする女性が好きなので、今作も冬映画でノレた。
死者の肉声に想いを馳>>続きを読む
ベッドの下に隠れてボイコットするも、2階にいる父に見破られて静かに杖を床にノックされるショットで号泣。『わが谷は緑なりき』、『EUREKA』同様に言語ではなくノック音と振動で人間は意思を汲み取れる…が>>続きを読む
南果歩かわゆす〜。無邪気さ残る成人女性ってのが森崎ヒロイン感あってかわゆす〜
商店街の心温まる人情喜劇かと思いきや、若者が次々と商店街から離れていく悲劇の連続!それでもシニカルな笑いは忘れない精神に>>続きを読む
銃撃戦のカット割うますぎる…
トム・ウェイツの「Ruby’s Arms」がめちゃくちゃかっこいい… ゴダール映画の音楽で1番痺れた
序盤で同じ釜の飯を食べあったジコ坊がラスボスなの、あまりにも少年漫画を理解ってる展開でワロタ。しかもジコ坊がめっちゃ強いのも滾る!
アシタカとサンが抱き合う後ろで水柱が立つ情感も劇映画として満点
シ>>続きを読む
キャラクターの豊かさと衣装デザイン・彩色がとにかく良い。前半の大学編は最高なのだが、尺の都合もあり後半がどうしても盛り上がらない…
高畑淳子の真の通った声がかっこえええ