ジャーロの作品情報・感想・評価

「ジャーロ」に投稿された感想・評価

マーチ

マーチの感想・評価

2.3
【省略レビュー】

ダリオ・アルジェントの知性が、カケラも感じられない作品。

飛躍しまくりの脚本が、無理矢理にでも整合性を合わせようとして必死になっているのが意味分からないし、途中で犯人の正体を普通に明かすのも、結局サスペンスにしたかったのか、ミステリーにしたかったのか、サイコスリラーにしたかったのかよく分からない状態に陥っていて全てが中途半端。

もしかしたらダリオの演出と役者の演技がこの映画をかろうじて成り立たせているのかもしれないけど、それを飛び越える酷さが随所で伺えるので、そこまで注意が回らない。

そもそも、あの女性が捜査に加わってくる時点で、この映画は色々と許せる範囲内のリアルさを欠いていておかしかったから、あそこで既に崩壊していた(致命的なヒビが入っていた)のかも…


【p.s.】
忙しくてレビューをしっかり書く機会が無いので短めに今年観た作品のレビューを投稿しています。
暇があれば正式なレビューと入れ替えますが、きっとそんな瞬間は訪れないでしょう。
だって、私ですからね。
ザン

ザンの感想・評価

2.1
これまた酷い。脚本があまりにも陳腐。拉致された妹が執拗に犯人を侮辱する謎。姉が突然犯人の特徴をひらめく謎。
『フェノミナ』がどうしてもすぐに手に入らない為、こっち観ました♪

これは本当にダリオ・アルジェント?
これまで観てきたものとは随分違うように思うし、物足りない…そんな気がしました^^;

「ジャーロ、ジャッロ」の意味を調べてみました。
イタリア語で「黄色」☆
映画においてのジャッロは”過度の流血をフィーチャーした殺人シーンを特徴とし、狂気や疎外感、偏執病といった心理学的なテーマを導入することを典型とする”(ウィキより)

にゃるほど。
この作品には両方が取り入れられてるね☆

黄色…ここでは黄疸患者を意味してたけど、黄色人種である日本人をも指しているんじゃないかなって思ったよ☆
最初の犠牲者って日本人の設定?
日本語を話してたし…
ってどう見ても日本人じゃないんだけどってところにまず苦笑。
そんでもってボイスレコーダーに録音した被害者の日本語。
これの通訳が超適当!
観ているこちら側にも聞き取れる日本語音声が めちゃくちゃな内容で翻訳されているの!
妙に「日本人」が適当に表現されているなって印象を受けました。
別にいいんですけど。

ところでエイドリアン・ブロディにエマニュエル・セニエって〜!
他の観てない作品が山ほどあるから何とも言えないけど、ダリオ作品ぽくない…。
それに自分の奥さんじゃなくってロマン・ポランスキーの奥さんですかっ!

唯一、過去のダリオ作品を思い起こさせたのが雨のタクシーのシーン。
この組み合わせ、毎回欲し〜い!

私ね、ラストが好きだったな。
敢えてあそこで終わるラスト。
あれをきちんと気持ち良く終わらせていたら、この作品は私の中ですぐに埋もれていってしまうタイプのやつになっていたと思う。

ダリオっぽくないダリオ作品の最初の一本☆
Hiroshi

Hiroshiの感想・評価

3.5
「ジャーロ」は2009年製作のダリオ・アルジェント監督作品だ。主演は「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディで癖のある刑事役を演じている。

1970年代のアルジェント作品に比べるとケレン味が薄れ、何気に観るとやや残酷描写が多い平凡なサスペンス映画と言った印象を受ける。

ジャーロとはイタリア語で本来は「黄色」を意味するが、イタリアのスリラー映画を指してジャーロとも言う。実はこの作品、この2つの意味を重ね合わせてある面白い趣向を凝らしているのだ。

被害者が死の間際に語った犯人の特徴が「黄色」であり、この言葉を手掛かりに刑事は犯人を追い詰めて行く。そして、アルジェント監督が仕掛けたあからさまなトリックに気付くか否かでこの作品の評価が大きく変わって来ると思う。

犯人と彼を執念で追う刑事。正義と悪、その差は何処にあるのか?。アルジェント監督の無言の問いかけに、一見変凡なサスペンス映画が別の奥深い一面を垣間見せてくれるなかなかの秀作だ。
mmm

mmmの感想・評価

1.0
アルジェント作品で間違いなくワースト1。
『シャドー』のように犯人の凄惨な過去を小分けにして流せばいいに、中盤で犯人発覚してからサラッと回想ですべて語らせててガッカリ。主人公の回想入ったときはクソでか溜息ついた。特に意味ないし。

指切断とかガラスの刺さった手とか、ゴア描写は確かに良いんだけど、『オペラ座/血の喝采』のような残酷さはなく、特筆するべき点はない。

重要なラストの締め方も雑を通り越して怠慢。全くやる気が感じられない。
『サスペリア・テルザ 最後の魔女』みたいにバカ映画として振り切れてれば面白くなったと思う。
マイクD

マイクDの感想・評価

2.7
『サスペリア』のダリオ・アルジェント監督作品で、エイドリアン・ブロディ主演。イタリアで女性を誘拐し、残殺される事件が発生していた。モデルのセリーヌが忽然と消え、心配になった姉が地元警察に駆け込み、猟奇殺人事件を担当している警部とともに事件に迫っていく物語。エイドリアン・ブロディは背が高いので、刑事役が絵になる。なんかイタリアに観光に来ている日本人も誘拐されてしまうのですが、息を引き取る際に呟いた言葉をボイスレコーダーで撮り、とある日本人に翻訳させるのですが、喋っている内容と翻訳した言葉が全然違うので、なんじゃこりゃっ!ってなってしまった。最後の終わり方もここで終わりかいっ!ってなりました。
大好きなダリオ・アルジェントさんの映画ですが、オスカー・ウィナーを主演に据えた作品なんて彼にとって初めてなのでは?と期待しましたが残念な感じでした。

エマニュエル・セニエはロマン・ポランスキーの嫁なので、割とちゃんとした人達とお付き合いが有りそうな雰囲気ですね。セルジオ・レオーネとか…

娘は今、世界でローズ・マッゴーワンの次ぐらいに注目されてますが、お父さんのご意見も聞いてみたい所です。

嫁、且つアーシア・アルジェントのお母さんで殆どの作品に出ているダリア・ニコロディーさんが、僕のツイートにいいね!と返信をくれました!って言うのが最近の僕の専らの自慢です。
良くも悪くも普通のサスペンスでひねりもない…アルジェントらしさもあまり感じられず。血の色すらアルジェントっぽくなかった。
犯人が日本のHENTAI幼女同人好きって設定だし日本人殺されるしイエローだしもしかして日本人嫌い?
ガス君

ガス君の感想・評価

2.8
まさかの被害者の中に日本人がっっ。
ダリオアルジェントもほんと、ブレない。最近、作品から遠ざかっているのはさびしい。観た人の数が二桁て、すごいな笑
☆☆★★★

※ 鑑賞直後のメモから

サム・ライムは『スペル』で大いに楽しませてくれたのに、ダリオ・アルジェントのこの作品は…。
まだ前作の『サスペリア・テルザ』よりは…とは思うけど、それにしても設定がかなり強引。

被害者は美人の外国人限定。しかも、殺人鬼の乗るタクシーに偶然にも乗り込んで…とゆうのは分からないでは無いのだけれど。

※ 1 ラストでのエイドリアン・ブロディの台詞「場所は…」に唖然!
思わず椅子から転げ落ちそうになったわ。
だったらお前は今まで何をしていたんだ!

※ 1 もう全然覚えていない(ー ー;)

2010年10月6日 シアターN渋谷/シアター1
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