片腕マシンボーイ

悪夢探偵の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

悪夢探偵(2006年製作の映画)
3.6
龍平祭の一環で久々に観たぞ!
日本が誇る最高の変質者系スーパーヒーローやで!(変態仮面なんて下品なキチガイと一緒にしないでくれよな)

自殺志願者の夢の中に現れぶっ殺すヤバいヴィランに他人の夢に潜り込む事が出来る悪夢探偵が挑むよ!って話

本作の龍平さんは悪夢探偵、お父さんの優作さんは日本が誇る探偵俳優ですが、龍平さんが演じる悪夢探偵はただの探偵ではありません
マント以外の服を脱ぎフルチンになる事を条件に他人の夢に潜り込む事が出来るのです!やっほい!マントの下フルチンとかまぢキュンのヤツやで!
これを翔太がやると変態感でちゃうけど、龍平さんがやるとナイーヴな雰囲気と相まって全然嫌な感じが無いんよなぁ!ゲラゲラ

そして悪夢探偵に対して夢の中でぶっ殺してくる和製フレディ・クルーガー的なヴィランを演じるのが監督兼任の塚本晋也でありまして、裸で包丁を手に型をキメる姿は変態そのもの、気狂いそのものでしてこちらも最高なのであります!ゲラゲラ

そんな最高なポンコツヒーローと気狂いヴィランの戦いにワクワクなるんですが、水を差す存在が1名、ヒロインを演じるhitomiですよな…
いや〜、ひどい!マシンボーイってば塚本映画のヒロインだいたい好きなんですわ!ぺろぺろ、「TOKYO FIST」も「BULLET BALLET」も「双生児」も「六月の蛇」も、この「悪夢探偵」だって続編には好きな韓さんとか市川実和子とか出てるし、次回作は優ちゃんヒロインやし!
でもこの作品のhitomiだけは酷すぎる、演技がどうこう言う以前に、彼女は塚本晋也の世界の住人にはどうしても見えない、どうして迷い込んだのか?彼女の存在が作品の評価を下げてるんは間違いないよなぁ…
最初にぶっ殺されるかわいこちゃんと役チェンジして欲しかったわ!ぷんすか!
でもな、ほんと塚本監督の世界観とかめちゃ素敵な作品やし、龍平さんも可愛いから、大好きなんよ、本来なら大好きなんよ…、くそぅ!hitomiは2000回くらい死んだ良い!Death2000!

はぁ、こんな殺伐とした気分を和らげるべくマシンボーイもフルチンになってかわゆいかわゆい森川葵ちゃんの夢の中に潜り込みたいぞぉ、ぺろぺろ…