ベビーパウダー山崎

ザ・コップのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

ザ・コップ(1987年製作の映画)
3.5
一人芝居さながら、徹底してジェームズ・ウッズの暴力のみで突き進んでいくのでラストまでこちらも(映画と)本気で向き合える。女性を殺し続ける病んだ犯人を追う刑事もまた女性蔑視的な視点が根底にはある。エルロイの原作は未読だが、おそらくこの映画(物語)そのものがマチズモ的な世界観で成り立っている。