「美女と野獣(1991)」「アラジン(1992)」と並ぶ90年代を代表するディズニー・アニメのひとつ。
超実写版(CG版)を観たので、復習としてアニメ版を初鑑賞。
超実写版で不自然に感じたセリフ部分が、こちらでは納得。
どちらも吹き替え版で鑑賞したので、翻訳の問題かどうかは不明だが、アニメ版の方がしっくりくる。
また、アニメ版の方がユーモアが感じられ、ミュージカル部分の映像もリズム感がある。
アニメ版ならではの動物たちの表情の豊かさも見どころ。
動物たちの表情の描き方は、実物の呪縛があるCGの課題であると感じた。
アニメ版が、ディズニー・アニメ史上で最大のヒット作となり、第67回米アカデミー賞で主題歌賞、作曲賞を受賞したことに納得。
超実写版を鑑賞された方は、ぜひこちらも観てほしい作品です。