立て続けに。劇場版の第2弾。
懐かしい。これ、昔、映画館に観に行ったっけな。
県大会の予選が始まり、決勝リーグに手が届きそうな局面での一戦。
トーナメントシードの津久武高校との戦い。
相手のキャプテン五代は、赤城と木暮の中学時代のチームメイト。
さらに、津久武には問題児がいる、南郷。
そして、、、湘北にも言わずもがな、の我らが桜木花道。
かつての同級生同士の因縁の戦いと、晴子を競って問題児同士の戦いの幕が開ける。
津久武との一戦はコミックではたった2コマぐらいでサラッと終わってて、そのコミックでは語られなかった部分に焦点を当てた劇場版。
勢いに乗りに乗ってる湘北高校の怒涛のトーナメントを勝ち上がる過程なので結果は圧倒的なことにはなるのだが、この中身のドラマがなかなか秀逸。
ここまでリバウンド以外は特に良いところがない。それどころか毎試合何だかんだと退場を繰り返し、戦力になってるのか、迷惑をかけてるのかよくわからないことになっている桜木花道。
それを本人も気にはしていて、何とか退場を避けたいが、退場を避ける方法なんて、、、。となる。
この津久武の試合では桜木花道のリバウンドが覚醒することと、“退場する”ことがいかにチームに影響を及ぼすか、これを教訓めいた要素にしている試合。
南郷も1年生の問題児センターとして動機は不純であっても最後まで諦めずに戦い抜き、チームを引っ張り、津久武としてチーム一丸となって必死に戦う姿にも胸打たれる。
本筋のストーリーを深掘りする劇場版。相変わらずアツい。
ちょこちょこオリジナルストーリーで出てきたフレーズやシーンを少し強引めに出してくるのも違和感はあれど、懐かしさを感じるので、良し。
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