さとみん

ひかりごけのさとみんのネタバレレビュー・内容・結末

ひかりごけ(1992年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦時中実際に起こった食人事件「ひかりごけ事件」を元にして作られた短編小説が原作。

遭難した4人の船員の中で唯一生き残った船長が亡くなった仲間の肉を食べていたと言う話なので、極限状態の人間が如何に異常な行動をするかというテーマかと思ったら、極限状態に置かれた人間を、そうじゃない人間が裁くことが出来るのか?という話だった。


船員役が船長三國連太郎と奥田瑛二・田中邦衛・杉本哲太の計4人。
映画より舞台やオペラが先なので、演出や演技も舞台っぽいからなのか、極限状態に数ヶ月置かれたらゲッソリやつれ、ヒゲボウボウ、髪ボサボサになる筈だが、顔色は悪いがそこまで酷い状態ではない。
それに火は起こしているのに生で喰うか?

最後に全員の後ろにひかりの輪が見えたのはどういう意味だったんだ?
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