ひかりごけの作品情報・感想・評価・動画配信

『ひかりごけ』に投稿された感想・評価

桃龍
3.5

飢餓に陥る役は、三國連太郎、奥田瑛二、田中邦衛、杉本哲太。
人肉食を題材とする重い作品なのに凄いキャストで、力が入ってる。
裁判シーンでは、井川比佐志が演じる検察官の追及に対し、達観した被告を三國連…

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3.7

戦時中、実際に起きた食人事件を題材にした小説の映像化。原作は未読で鑑賞。

洞窟でのシーンが多く、それがロケではなくセットでの撮影っぽいので、いつ凍え死ぬかも分からないという極限状態の伝わり方が薄く…

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大大
4.3

人間を喰ったことがある人間だけが見える世間を映したお話。

-



(以下ネタバレ気味)



カニバリズムをした人間は、「目が光る」と聞いたことがある。
(けど科学的な根拠はないらしい)

首の…

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2.5

●ひかりごけ(1992年日本。三國連太郎)

【レビュー】
『アンデスの聖餐』に並ぶ人肉食を題材にした映画。
トレーラーがアップされていないのは,そういうテーマだからなのか,古いからなのか。

物語…

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かー
3.8

錚々たる役者陣。やっぱり田中邦衛の北海道訛りはすばらしい。
最後までずっとおもしろく、飽きる瞬間がなかった。人間とは何か、みたいなことの描き方が昔の映画は生ぬるくない。まだ戦後から日が浅く、死が今よ…

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nao
4.2
寒そうな映画めっちゃ好き 倫理の先生に色々聞いてみたくなった
生食なんだ…と思ったけどあの雰囲気でジューとかやってたら美味しそうすぎてダメか
tako
-
舞台っぽい 肉も豚っぽい
最初に食べるときの船長の顔凄まじかった
奥田瑛二みんなにくっついて泣いてかわいすぎ〜
Djin
3.0

若い頃、原作を長期検証(船長に密着)した合田一道の裂けた岬(ルポタージュ)を読んで初めて知った。
大戦中の南方や、ウルグアイのラグビーチーム、極限での人間性(倫理観)と野性の境、生への執念を強く感じ…

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極限の状況での弱肉強食。人間も動物ということかな。
動物の世界なら共食いは普通にあること。
でも人間には理性があるから。。を、船長役の三國連太郎が打ち破っている。

極限の状況下における善性を問う作品。
そのままでは餓死を待つばかりの環境で、目の前に食料があったら食べてしまうのか、仮にその肉が人だとしても…
生死の境と、人間としての尊厳の線のどちらを超えるかを正…

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