実際にあった事件を元にしたということで、個人的には裁判シーンよりも実際の事件の描写がもっと欲しかった!Wikipediaで詳細知れたので満足ではあるが
最初に人肉を食べたときと、裁判シーンでの三國…
武田泰淳の原作を熊井啓が映画化。カニバル、モラル、アイヌなどを絡めた作品だが、「海と毒薬」ほど琴線に触れてこないのは、題材をストレートに扱ったことにありそうだ。「ゆきゆきて進軍」「軍旗はためく下に」…
>>続きを読む戦時中に起こった人肉食い事件が題材。北京岬の洞窟に漂流しちゃった船員達がまず先に死んだ仲間の肉を食べ飢えを凌ぐのだが、極限状態とはいえそれは果たして悪なのかを問う。物語はその事件を詳細を追う男の冒頭…
>>続きを読む三國連太郎(船長/校長)
奥田瑛二(西川)
田中邦衛(八蔵)
杉本哲太(五郎)
津嘉山正種(弁護士)
内藤武敏(作家)
井川比佐志(検事)
笠智衆(裁判長)
牟田悌三(刑事)
池田生二
小池榮
益…
羅臼郷土史
私は我慢しています
私はあの時も、我慢しなくちゃならないと思って、我慢しました。今でもやはり、あの時と同じ気持ちで我慢しているだけです
裁判というものが、私には無関係に思われるんです
…
実話を元にしたフィクション。
これは田中邦衛がやばかった。
マジにいい役者だったなぁ、今いないよあんな個性的な役者。
遭難してからの描写が真に迫っていて素晴らしかった。
もっとドロドロしてもい…
まず演技が上手すぎる、瞳の奥まで演じられるっていったいどういうことなんだ
鐘のシーンやばい
洞窟内での船長と船員の問答のシーン全部よかったな
助かりっこないと諦めたり人肉を食うことを畏れたりそん…
飢餓に陥る役は、三國連太郎、奥田瑛二、田中邦衛、杉本哲太。
人肉食を題材とする重い作品なのに凄いキャストで、力が入ってる。
裁判シーンでは、井川比佐志が演じる検察官の追及に対し、達観した被告を三國連…
戦時中、実際に起きた食人事件を題材にした小説の映像化。原作は未読で鑑賞。
洞窟でのシーンが多く、それがロケではなくセットでの撮影っぽいので、いつ凍え死ぬかも分からないという極限状態の伝わり方が薄く…