何でしょう、この謎なタイトルは。。。

『1リットルの涙』っていう映画がこれより前にあるのでそれを考えるとペットボトル５００ｍｌでは見劣りしますよねぇ。。そういう問題じゃないと思いますけども。そして[カンペ]とは あのカンペではなく、韓国語で[ヤクザ]っていう意味らしい。。

そう、これは日本でヤクザになった韓国人・大沢樹生が主人公の感動系ストーリーである。

シネマート六本木で１週間上映されたらしいですけど全く知りませんでした。かなりマニアックでしょう。

あらすじは韓国で超貧乏だった大沢樹生におにぎりあげたり、マフラーあげたり、唯一優しくしてくれたオバちゃんがいて…そのオバちゃんには生き別れた娘がおりましたとさ。

大人になった大沢樹生は日本でヤクザにのし上がる。優しくしてくたオバちゃんはガンで死んでしまうワケですが…オバさんの遺言が「娘を頼む」でした。必死に探し当てた娘・相田翔子は日本で金使いの荒いキャバ嬢となってました。。

オバちゃんに深い恩義を感じてる大沢樹生は相田翔子に仕事をやめさせ、不自由ないようにとにかく金を与えまくる。不可解なほどに金を与えまくる。

そりゃ、相田翔子がさらにダメな女になるでしょう。。健気にあそこまで貢ぐ理由がイマイチ分かりませんでした。。

タイトルにもあるペットボトルのエピソードもしっくりこない。。謎である。。

最大の謎としては相田翔子が「どうせ私とヤリたいんでしょ？」と脱ぎ出すんですが、まさかのＷＩＮＫ相田翔子のおっぱいポロリ！！！
と思いきや…アタシの目は誤魔化されませんよ！！差し替えだ！！！ジェシカ・アルバの『スリーピング・ディクショナリー』の時と同様の手口だな。。
これやる意味あるんですかねぇ。。

とりあえず、全く泣けるシーンはなかったです。。冒頭の貧乏シーンはちょっと切ないけども。

• #片腕２００７年公開映画

ミン( ミンジュ） と 慎二( シンヴォン）は
訳あり 偽装結婚
だから 夫婦水入らずとは いかない
ミンにとっての 慎二は
置き忘れたペットボトルの水のようなもの
置き忘れても 惜しくはない

ミンと慎二は 故郷を同じ韓国に持つ
二人は ユンジャ という女性を
抜きには語れない
ミンは 生活苦のため 母(ユンジャ）から
口減らしにされた
慎二は生活苦の辛さを ユンジャに助けられた

ミンと慎二は 日本で出会う

ミンは 慎二の金を ペットボトルの水の如く 湯水のように ギャンブルに使う
慎二への 当てつけのように

慎二はカンペ( ヤクザ）
水盃の思いで 親(親分)の仇を取り
命を落す

慎二が ペットボトルの水に
何故そこまでこだわるのか
よくわからないが 簡単に捨てられるペットボトルが 自分と重なったのか

ミンが 慎二の墓に
ペットボトルで 水をかける

慎二さん やっと報われたね

【涙でいっぱいになったペットボトル】
とは 大きく出たな 苦笑

これタイトル悪い気がする