nozzymacaco

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでのnozzymacacoのレビュー・感想・評価

4.1
50年代のアメリカといえば所謂アメリカンドリーム。誰もが豊かさを追い求め、消費文化を謳歌していた古き良き時代。

そんな無邪気な固定概念を、バチっと覆してくれました。

一見円満そうな家庭の裏側に潜む、どうにもならない焦燥感や虚無感。そういう説明しがたい現代的感覚は“アメリカンドリーム”の時代にも、同じように漂っていたわけです。

タイタニックの二人が実は助かっていて、結婚生活送ったらこうなりました、って設定を勝手に決めて観ると、なんとも趣深く観れるのでお勧めです。
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