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マリー・アントワネットの01のレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
3.6
14歳という若さで嫁ぎ、たくましく前向きに生きる様が美しい。革命に散った悲劇の王女というテーマを生かしつつ彼女の魅力を最大限に引き出している。菓子ケーキを頬張る姿は愛らしくとくに見入ってしまった。こんなにマカロンやケーキを可愛く食べる人他にいる?衣装や音楽も一つ一つが綺麗。
どのシーンを切り取っても中世のヨーロッパを綺麗に反映していて観ている人を飽きさせない。流石、ソフィア・コッポラ監督はその点が上手い。最後は王妃として王ルイ16世と共に死を選び、誇り高いフランスの王妃そのものでした。
一度は絶対に観て欲しい作品。
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