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動画配信は2026年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
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マザーの評価・感想・レビュー
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マザーが配信されていないサービス一覧
『マザー』に投稿された感想・評価
minavoの感想・評価
2026/09/19 16:12
4.0
今年もきました。ピーター・バラカン音楽映画祭。一本目は80年代のシカゴのゴスペルシーンの実態に迫った音楽ドキュメンタリー。
シカゴの地元の教会でしかやってない人たちの話なので、映画としてはなかなか地味だけど、この手の映画でありがちな差別問題とかは一切描写なく、ただただ黒人教会の中に入り込んだような一体感が味わえるのは貴重。
いろんな作品でゴスペルのことを観ることも多いけど、あー、こういう感じだよな、ってイメージ通りだった。失神する人とか、元気になるおばあちゃんとか映ってる。
トーマス・ドーシーという元ブルースマンが、ゴスペルにリズムを持ち込み、ポピュラー化の扉を開いた。奥さんと赤ちゃんが死んだことがきっかけで転向したと本人が語る。そこで生まれた曲が「プレシャスロード」。この曲は知ってたけど、改めてこの話を聞いて、本人が歌う姿を観たらそれは泣く。マヘリア・ジャクソンの歌もさすがだった。
あとは、この映画の直後くらいからゴスペルは「サウンド・オブ・ブラックネス」が登場して、コンテンポラリーゴスペルの時代になるけど、ギリギリそういうゴスペルが変わりつつある萌芽を感じられるのもよかった。
ボーカルについても、興味深い描写がある。教会の席でゴスペルに対して、信者が呼応するようにフェイクを歌う。これを毎週やってたらそりゃ歌うまになるわ。マザー・スミスのゴスペル教室。歌声を包み込んで歌いなさいだって。これ、めちゃくちゃわかる。
いろいろ書いたけど、あんまり音楽的な知識がなくても、ゴスペルってすごいってことは伝わるんじゃないかな。
ちなみに本作は、昨年の「ジェームズ・ブッカー」同様、一般公開も予定されてるそうで、興味を持たれたら劇場でどうぞ。
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うっちーの感想・評価
2026/09/20 07:32
4.0
ピーターさんのミュージックフィルム・フェスティバルにて鑑賞。80〜90年代、アメリカのR&Bやニューソウルに夢中になっていた世代として、その当時の立役者たちが総じてゴスペルを通っていたことで気になっていたシーンを垣間見たような、とても貴重で豊かなドキュメンタリーでした。
80年代のシカゴを舞台に、その時点で既に大御所であった歌い手、スミスとブルース・マンからゴスペルの世界に転身し、ゴスペルにブルースの要素を注入、現代に続くかたちを作り上げたトーマス・A・ドーシー(=ジョージア・トム)という巨人ふたりの語りと彼らの後を継ぐ若い世代の歌い手らの姿が記録されています。
各地での演奏の模様が歌詞も含めてたっぷり紹介されますが、スミスや女性の歌い手についてはその家族とのやりとりも入り、個人的にはその様子も興味深かった。仕事と家事の両立に悩み、苦しむ様子が生々しかったからです。夫も牧師であり、ふだんはともに教会での仕事に勤しんでいる歌い手の妻は、長年の夢であった海外への公演・渡航を夫が嫌がっているのを知る。たった一週間程度の不在を嫌がる男性。また、スミスもその枷に苦しんできた一人で、後輩女性に滔々と、負けずに歌の道を貫くことを説くシーンも印象的。そんなふうに、さまざまな困難を潜り抜けて歌を極めた黒人女性が、その苦労を自分のみの功績にせずに、次の世代をエンパワーする思想をもち、行動している様に感動せざるをえない。日本などでは偉くなってしまうと支配側(男性側)の思想になる人も多いように思うので。
この作品では、アメリカ社会での黒人たちに対する差別にはほとんど触れず、それだけにそこはデフォルトのものとして、その内部、黒人社会のなかの支配構造や男尊女卑が、告発的ではないけれど、しっかりわかりやすく描かれています。祖母を誇りに思ってはいても、女性は男性の後ろにいるべきだと思っているスミスの孫の青年に、スミスがゲーとなる場面もちょっと笑ってしまうけれどよかった。
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FancyDressの感想・評価
2024/07/21 17:55
3.0
原題 SayAmen、Somebody
ゴスペルの母、ウィリー・メイ・フォード・スミスとブルースから転向してゴスペルの基礎を築いたゴスペルの父、トーマス・A・ドーシーをメインにとらえたドキュメンタリ。キリスト教でなくても魂の部分で感じて熱くなった。
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©︎ Courtesy of Milestone Films