涙が止まらなかった。最初から最後まで号泣してた。
シンディは「努力」の人だ。もちろん歌の才能はあった。けれど、その才能を単に才能に留めず、アーティストとしての声に変えたのは紛れもなくシンディの努力と>>続きを読む
不可能を可能にする男、イーサン・ハントのミッション第一弾。
規模はまだ小さいしCG等時代を感じるところはあるけれど、サスペンス・アクションとしてしっかり面白い。特に細かな伏線を張り、誰が敵か味方かわ>>続きを読む
素晴らしかった。演技も歌も、ストーリーも全て。捻くれてるところも含めて、「ボブ・ディランの映画を観た!」という気にさせられる。
答えは、友よ、風に舞っている
手を貸せないなら道をどいてくれ/時代は変>>続きを読む
切ない。どこまでも報われない。己を悪魔の道に追い込んででも、正義はなされなければならないのか。そもそも正義はなされるのか。麻薬の囮捜査官も、お偉方から見れば現場の駒の一つに過ぎない。裏社会も警察も、そ>>続きを読む
時代を超える名作とはこれのことを言うのだろう。テクノロジーが発達しても「映画の魔法」は人の心からしか出てこない。作り手が夢を信じているかどうかで決まるのだと思う。この映画がまさにそれ。39年当時技術的>>続きを読む
こわ………
電気を消すのが怖くなる。つけるのも怖くなる。ちょっとした物音。暗闇に何かいそうな陰。何か声が聞こえた?気のせい?こんな恐怖を味わったの小学生以来だ。リアルとシュールの境界線が揺らぐような>>続きを読む
シチュエーション・スリラーとモンスター・パニックの融合で、96分というタイトな時間なかなかハラハラさせられた。もっとド迫力なアクション映画かと思いきやけっこう静かな映画で、冒頭の玉突き事故とクライマッ>>続きを読む
前4作を観てからかなり時間が経っていて記憶が彼方なので…なんて冗談は言っちゃいけませんね。
とは言っても随所に差し込まれる過去作のシーンはちゃんと覚えていたのでストーリーにはついていけた。ただ、「ソ>>続きを読む
もう最高。大好きな映画。
ロックとは何なのか、ロックを愛するとはどういうことなのか。主人公ウィリアムが駆け出しのバンド、スティルウォーターの密着取材を行うなかで、ロックの華々しい世界に燃え、幻滅し、>>続きを読む
マフィアの世界に「いい奴」なんていない。仲間も多少の人情も、破綻していく組織の中ではいとも簡単に消えていく。
でもこの映画、すごくコミカルなのだ。バイオレンスにまみれているが、同じスコセッシ作品でも>>続きを読む
二人の会話には、正直共感できない。でも、それがミソなのだと思う。一晩、1時間半程度しか知り合うことのない相手だからこそ本音をぶつけられる。会話が嚙み合ってなくても、それぞれに優しさがあって、特別な空間>>続きを読む
ボブ・ディランは常に変化している。それこそがボブ・ディランであることなのは今になってみれば周知のことだが、63年から65年にかけてのニューポート・フォーク・フェスティバルに絞ってディランのパフォーマン>>続きを読む
笑って泣けて、楽しい。とにかくジョージがかわいい。ありふれた話だけれど、それは普遍的な魅力があるから。ふとしたことから始まる冒険で、すごく素敵なものと出会えるかもしれない。テッドに懐くジョージがかわい>>続きを読む
これはかなり面白い!闇夜の中孤立無援の殺人モーテルからの脱出。閉所恐怖症の方は要注意。隅っこが好きな私でもかなり緊張させられるシーンが満載。モーテルの怪しげな構造も上手く利用しているし、部屋の薄汚さや>>続きを読む
いやぁたまらん! ヴァン・ダム先生の足技炸裂!乗っけからハイテンションでつるべ打ちのアクション。交通ルールなんてヴァン・ダム先生には通用しない。その後も爆発に銃撃戦に肉弾戦にと盛りだくさんで、とにかく>>続きを読む
映画館では初。大号泣。永遠の名作といって間違いない!
今でこそよく耳にする「スクールカースト」だが、85年の時点から今でもさほど変わってないと思うのは、優れた映画の予言性でもあり寂しいなとも思う。表>>続きを読む
原作未読かつ、横溝作品の映画化も本作が初鑑賞のため、あくまで一本の映画としての感想になるが、純粋に引き込まれるスリリングなミステリだった。いわゆる「村物」らしい得体の知れない恐怖が、言い伝えや伝統行事>>続きを読む
これはなかなか面白かった。
恐怖演出はかなりフィジカルで、前半は特にジャンプスケアが多かったのだけど、しっかりジャンプさせてくれるので問題なし。無機質で冷たい豪邸と怪しげな養父母、異変に気づく妹とい>>続きを読む
村重杏奈目当てで観に行きました。しげちゃん叫んでた!!
個人的にはこういう類いの映画大好き。評点はある程度相対的につけているのでこのくらいになっちゃうのだけど、かなり愛せる映画。00年代末期の銀座シ>>続きを読む
Syfyクオリティ。ちょうどいいB級。けっこうキルのゴア描写は力が入ってるし、チープながらしっかり魔神のジンや魔界への扉等を映していてB級好きの心をくすぐってくれるのがSyfyブランド。一応宝探しもの>>続きを読む
匿名性に隠れた暴力の連鎖や、匿名性そのものの依存性、伝染性を仮面というメタファーで切り取った部分はSNS時代を先取りしたようなアイデアで面白い。ただ肝心のミステリー部分が弱い。00年代初頭独特のギラギ>>続きを読む
さすがに前作ほどのカタルシスはないけど、相変わらずの緩~い笑いと個性豊かなインペリアル・レクタムのメンバーが最高に愛おしい。あと前作ではチョイ役だったドッケン大佐が大暴れしていて個人的今作のMVP。>>続きを読む
90年代ネオ・ノワールのファム・ファタールで圧倒的に危険なのがレナ・オリン演じるモナ・デマルコフだろう。ゲームを楽しむタイプでもなければ色気だけで男が自己破滅していくタイプでもない。目的のために狡猾に>>続きを読む
一周回って面白いかと思ったら、さらに一周回って面白くなかった。でもクレジットを見るにほぼ自主制作のローカルプロダクションだし、「サメ映画を撮ってやるぞ!」という気概だけは感じられて、なんだか憎めない。>>続きを読む
マイケル・ジャクソンが生きた記録。最後までプロフェッショナルであり、パフォーマーであり、人を愛し、地球を愛し、世界を変えようとした。
マイケル・ジャクソンとは「愛」だったのではないだろうか。マイケル>>続きを読む
メタルはいつだってはぐれ者たちの叫びだ!吠えろ!負け犬たちよ!!
ゆるっとコメディに本気のデスメタルという対比がいい。個性豊かでどこか抜けてるバンドメンバーたち。でもメタルにかけては全力で挑む。物語>>続きを読む
90年代前半に流行ったノワールものだなぁという感じ。後半の詰めが甘いし伏線らしきものをけっこう放置してる。アーロン・ソーキンが拒否したラブシーンが勝手に撮影されたエピソードから、なんとなく「ニコール・>>続きを読む
どんどん映画として面白くなってる!ゴア描写も前作よりさらに増し増しの増しだけど、何よりストーリーとキャラクター描写が丁寧で、単なる過激なスラッシャーではない新しさがある。だからこそ、敢えて難癖をつける>>続きを読む
悪くはないんだけどな...物足りない。
一応『テリファー0』の2作目だけど、精神的続編という感じで、オムニバスのVHSホラーという点以外関係なし。エピソードごとにプロダクションも違うのでキャラクター>>続きを読む
世界史をちゃんと学んでないからか、自分にはこの映画のストーリーや背景を理解しているとは言えない。それでも、クストリッツァが自らの苦悩や痛みをシニカルなコメディへと昇華し、消えた祖国への愛と、激動の中で>>続きを読む
歴史的名作と言って間違いないでしょう。最高にアツい傑作。
007のようなスパイ映画要素もあり、トーナメントでのカンフーバトルは肉体的で生々しく、どれもかっこいい。ブルース・リーもカンフーのみならず、>>続きを読む
完全に圧倒された。映像と音楽が織り成す独特の世界観、迫力溢れるアクションシーン、そして何よりクライマックス鉄雄が変異していく場面は本当にすごかった。これが1988年の映画だなんて。
ディストピア映画>>続きを読む
Love actually is all around.
毎年クリスマスに観る映画を映画館で観れる幸せ。冒頭のナレーションで号泣、その後も何度も涙した。何回観ても感動する普遍的な愛の物語。優しさと少>>続きを読む
なんだろう...なんかちょっと違う感。
伝記映画に史実への忠実さは求めてないので、総じてエイミーの生涯を美談にしすぎなところはあったけど、それは構わない。なんとなく、エイミー本人も生々しく壊れていく>>続きを読む
出演時間少ないけど結局ヴァン・ダム先生が美味しいところもっていくなぁ。ヴァン・ダムが映らない間のゴタゴタが間延びしてた。筋肉の無駄遣いだけど、少しは休みたかったのでしょう(?)。『蝿の王』やら『ウィッ>>続きを読む
私は『ジョーカー』の続編としてこれ以上ない出来だと思うし、前作のラストをリスペクトしていると思う。人は誰しも夢から醒める。少し早く現実に戻る人もいれば、まだ夢の中の人もいるし、起きてなお「甘い夢」にす>>続きを読む