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誕生日はもう来ないのcocacorgiのネタバレレビュー・内容・結末

誕生日はもう来ない(1981年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

史上最も切ないホラー。シンプルに誕生日を祝ってもらえない。祝われないなら来ないことと同じであるとゆう切実なタイトルに泣ける。
向こうはいや増して、そこそこの家庭でありながら自分のバースデーパーティーが開かれない、誰も来ない、って事が一生の人格形成に影響しかねない。知らんけど。
しかもそれでママがうちの子を祝わないなんて酷すぎる!なんてカチコミに行ったらマジで居た堪れない。そんじょそこらのホラーとはラベルが違う。
(世界に)愛されてるとゆうステータスを獲得できなかった人間の歪み。
最初の神7みたいな設定がどこで活かされるんだろうか、要らなくないか、と思ってたけど、犯人にしてみればそのイケてる全てが欲しかったものの象徴だったんだろうなあ。
富、名声、力、愛、注目、この世の全てを欲しかった。世はまさに大パーティー時代。

お金で友だちは買えないけど、100円で睡眠を買いました。途中は良く分かりましぇん。
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