蘭奢待

地上最大のショウの蘭奢待のレビュー・感想・評価

地上最大のショウ(1952年製作の映画)
4.0
サーカスというなんだか冴えないテーマと、二時間半の尺に恐れをなしてかなり悩んだが観て良かった。
1952年の公開。アメリカのディズニーランドが1955年の開業。ディズニーランドのワクワク感と、ランドという閉域がもたらす非日常感はサーカスのテントや出し物から来ていることに気がついた。まさに夢のパレード。日常を忘れ、ハラハラ、ドキドキの楽しい体験。命がけで手作りのショーは、まさにエンターテインメント。現代では消えてしまった。
作品は、二拍子、四拍子のBGMで高揚感を維持してテンポ良く進行する。
恐れをなしていた二時間半はあっという間だった。
蘭奢待

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