ゆうたろう

地上最大のショウのゆうたろうのレビュー・感想・評価

地上最大のショウ(1952年製作の映画)
2.8
空中ブランコのシーンは中々緊張感がありますが、今観ると流石に映像の古臭さを感じ、そこまで没入感は感じませんでした。
また、サーカスのシーンを広角で写し続けるシーンが長く、正直退屈な部分が目立ちました。

一応人間ドラマも描かれるのですが、人物描写の踏み込みが浅く物足りなさがあります(特に主人公とヒロイン。空中ブランコ乗りのセバスチャンは中々キャラが立ってましたが)。

総じて時代を越えるられるような名作とは言えないかなあ、という感想です。
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