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大森林に向って立つのseapony3000のレビュー・感想・評価

大森林に向って立つ(1961年製作の映画)
4.0
紐で編むタイプの黒トップス、ヘソまで開いてるので、どんなシリアスな場面でもつい「…つかその服…!」って思ってしまう。ムッシュとのセッションもいいし、漬物の具材列挙して♪オレはあの子と一夜漬け〜♪ってバカみたいな歌詞でわたしも酒盛りしたい。胸に自分の名前を彫る高品に、デカい金ハートネックレスのコンちゃん。だいたいいつもこのふたりは特に洒落てる。金子信雄のとこの組の嫌がらせ(劇中では"イジメ"と言っている)で長門勇の運転してた木材積んだダンプが崖から転落するシーンすごかった。ダンプといえばルリ子のダンプ運転シーンもある。一切合切の落とし前をなぜか兄弟分の丹波が全部請け負ってくれるの都合よすぎだった。白木マリさんへのリンチはヘッドフォンで爆音のラテンミュージックを聴かせるやつ。マリさん脂汗かいて絶叫してたけど、あのあとどーなっちゃったんだろ心配。
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