あべきょ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のあべきょのレビュー・感想・評価

3.5
シリーズ一気見ということで視聴。ヴォルデモートに対抗するべく"新 "騎士団を結成し、魔法省の介入に邪魔されながらも訓練を重ね、最後は闇の帝王と相見えるという展開。これまでは基本的にハリー、ロン、ハーマイオニーの3人だった一味が仲間を増やし、スネイプなど先生たちやシリウスなど校外の面々をも味方として戦うなど、魔法界全体を巻き込んだ全面戦争に突入していくという意味では、もはや「学園モノ」という感じではなくなっている。それに伴って魔法バトルもこれまでの作品より増え、派手になっており、全体的にスターウォーズっぽいなという印象。主人公ハリーがラスボスと同質性を持っているのもスターウォーズと同じ部分。個人的には学園モノが好きなので、これまでの4作品と比べるとちょっと違うかなという感想であるが、ここから学園モノにまた戻るのか、スターウォーズ的な路線が強まるのか個人的に注目しながら以降の作品も見ていきたい。
あべきょ

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