たろさ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のたろさのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)が勢力を集める。ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)も対抗するため、ダンブルドア軍団を作る。大人たちは不死鳥の騎士団を作る。


2時間30分もやっている割にストーリーが全然進まないし、やっていることも内容も薄い。ヴォルデモートと再戦してシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が死んだ以外特筆することはあまりない。新任教師のピンクおばさん、ドローレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)にヘイトを集めて、最後はやられてしまうのもシリーズ恒例の予定調和。

未成年の魔法使いの魔法の使用は禁じられている。ハリーは使用してしまい、退学宣告を受けてしまう。そのすぐ後に不死鳥の騎士団のメンバーがハリーを助け、ほうきに乗って騎士団の本部まで移動する。
魔法を使用してしまい退学宣告を受けたのに、すぐにまた魔法のほうきで移動するのはいいのか?「アズカバンの囚人」の冒頭でいじわるオバサンを風船にしていたが何のお咎めもなし、隠ぺい工作をしてばれなかったとはいえ、あれはいいのか?
魔法省が一学生を退学させようとするのはおかしくないか?生徒の退学を決めるのは学校じゃないの?管轄がちがくない?
たろさ

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