このレビューはネタバレを含みます
短編ホラー3作オムニバス。
3作目ピーター・チャン監督の「going home 」が傑作。
3日間くらい頭にこびりついて離れなかった。
亡き妻の再生を信じて、廃墟のような集合住宅にひっそり暮らす男。
ゴスいサイコホラーかと思いきや、クリストファー・ドイルの叙情的で美しい映像、儚くも一途な愛の物語だった。
レオンライが素晴らしすぎる。
正気と狂気の狭間のギリギリの顔、なんて顔をするのだろう、突き落とされるように見つめてしまった。
エリック・ツァンとの二人芝居がまた素晴らしい。