ノットステア

ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのノットステアのレビュー・感想・評価

3.8
○感想
初めて観た。
ジャックというキャラクターが好きだった。観てないくせに。
東京ディズニーランド ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”かな?その印象と、キャラクターデザインが好みだった。

観てみて。思ってたのとちょっと違った。
ジャックはしっかり者の兄貴分かと思ってた。
カリスマだった。そんでもって空回りしてしまう。
なんだかんだ反省するけど、その反省の時間が短いこと!

怖がらせるとかではなく、楽しんでもらう!っていうことを目的にしてたはずなのに、、、
ジャックにとって「楽しい」とはどんなものだったのか。やはり、ダークでゾンビや吸血鬼の世界観だからジャックにもブラックな要素があった。

なんだかんだ、最後は友達のために怒れるいいヤツ、それがジャック。
単純なヒーローものではないから戸惑うところもあったけど、面白かった。
動きも良かった。動きが良かった!!

サリーもいい。でもジャックを止められないってところがなんかストーリーとして良かった。
飛び降りてバラバラになっても自分で縫って直せるとか、そういう設定が良かった。
博士に毒を盛るけど殺しはしない。優しさもあっていい。



ティム・バートンの世界観。世界観を味わうための作品だと感じた。以前、『バットマン』(ジャック・ニコルソンがジョーカーのやつ)と『バットマン リターンズ』(ペンギンが出てくるやつ)を観たけど、世界観似てた。