このレビューはネタバレを含みます
虚言癖、自己肯定感の低さ、同性愛、彼の心の闇は計り知れない。
彼は息をするように嘘をつき、恋をした相手に自分を否定されて手をかけ、それをバレないようにまた手をかけた。
警察もディッキーの実の父親をも騙せたが彼女は騙せない。ただ1人真実を見ていたのだ
。しかしわからないのがピーターを手にかけたこと。
恋をした相手を殺めることに何かを感じたのだろうか。
物事が思い通りにならない時ひん曲げてでも思い通りにするのはサイコパスなのだ。
映画としてはスリルもあって楽しかった。