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リプリーの豆のレビュー・感想・評価

リプリー(1999年製作の映画)
4.0
嘘つきの末路に相応しい罰をというか気持ちと労働階級の些細な反抗に幸あれって気持ちが行ったり来たりして忙しい映画だった。
貴族(と言っていいだろう)の肩から見る貴族たちの美しい娯楽と、結局金があって金を軽蔑する人としか通じ合えないと声高らか宣言する貴族と、貴族が築き上げた美しいヨーロッパの風景とが相まってグロテスクで美しかった。


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