黒澤明監督の七人の侍を
リメイクしたのが荒野の7人で
それを若手俳優たちで
リメイクした感じなのが本作。
日本で言えばアイドルたちで
時代劇をするみたいな感じかな。
町を牛耳る汚い大人たちが
行き場のない若者たちを爪弾きにする
ちゃんと若者たちの居場所を
作ろうとする良き大人が抹殺されるのは
悲しいし、現代でもある話。
最初下っ端のビリーは
最初からひとり飛び抜けて
やばい感を醸し出してるんだけで
結局彼が一番情を深く感じてるし
肝が据わっていて最初から最後まで
ブレないんだよね。
だからだんだん彼がカッコ良く見えてくる。
最後の一発を放つビリーの
なんてカッコいいことよ。
初めて見た時エミリオ・エステベスが
カッコいーと惚れた1作でした。