このレビューはネタバレを含みます
黒澤明リレー5本目
どちゃくそに泣いた
主人公が女性というのがとりあえず最高
幸枝役の原節子さんがとにかく美しくて、引き込まれます。
これは恋と自由のお話。
幸枝は大学教授の娘でお嬢様。
学生達のお話として、進んでいきますが、大人になり、、
都会に出て、つるんでた友達の野毛と再会し、恋に落ち、ステキな結婚生活を送っていたけど、野毛は捕まり、急に死ぬ。
幸枝は旦那の実家に行き、田んぼを耕したりしながら、頑張っていく、、
それだけでも壮絶な人生なのに、旦那が死んだ事で、残された家族は世間からスパイだとか言われ、散々な目に合い続ける。
観ていて、こういう日本人の本質的なものって全く変わってないのよ、理解のできない他者を排除しようとするところ
今でも同じ様な事が起こってる。。
と思いました。
顧みて悔いのない生活
顧みて悔いのない生活
野毛は悔いなく生きたのか
今だからこそ、観て欲しいと思った作品です。
私も悔いのない生活を送りたい